ゴルフはするけれど年に数回という方にとっては、1年更新の年間タイプと単発の一日タイプのどちらが良いのか迷うところかと思います。ここではそれぞれのメリット・デメリットと、選ぶ際の基準を解説していきたいと思います。
ゴルフ保険年間タイプのメリット・デメリット
まずは年間タイプでゴルフ保険を掛ける場合の、メリットとデメリットを見ていきましょう。
年間タイプのメリット
プレー頻度の高い人は年間の方が割安
年間タイプのゴルフ保険はおおむね1年間の保険料が3,000円~です。一日タイプのものは300円~になるので、少なくとも年間10回以上プレーする方には年間タイプの方がお得になります。
かけ忘れや手間が少ない
単発での加入の場合は、ゴルフを開始するまでに毎回契約手続きをすることなります。年間タイプであれば1年に1回の更新手続きのみなので、かけ忘れや毎回の手続きの手間が少なくて済みます。
練習場での打ちっぱなしにも適用される
単発での加入の場合コンペの日だけ、などピンポイントにかけることになるので、練習場へ打ちっぱなしに行く際にもわざわざかける方はほとんどいないでしょう。
年間タイプであれば練習場での事故も補償されるため、コンペ前に練習に行きたいという場合も安心です。
年間タイプのデメリット
プレー頻度の低い人には割高
年間タイプの相場が3,000円、一日タイプを300円とすると、毎月必ずゴルフや打ちっぱなしに行くという人以外には割高になります。
一日タイプのメリット・デメリット
一日タイプのメリット
保険料がかなり安い
一日タイプは最安で300円から加入できます。補償内容は傷害・賠責・用品補償・ホールインワン補償としっかりついていますし、プレー頻度の低い方や1年でどれくらい行くかわからないという方にはおススメです。
当日の申し込み、スマホからも可能
一日タイプはスマホやコンビニで契約できるものが多く、当日加入も可能です。急なゴルフのお誘いにも対応でき、手軽に加入できるのもメリットです。
一日タイプのデメリット
補償額が少なめ
一日タイプも補償内容は年間タイプと変わりませんが、補償額については少なめのものもあります。ゴルフ中の事故で他人にケガを負わせてしまい、3,000万円を超える賠償金を請求された事例もありますので、特に賠償責任補償は多めにかけておきたいもの。一日タイプに加入する場合は補償額をしっかりチェックしましょう。
格安スマホ利用者は申し込めないものも
大手携帯会社が出している一日保険では、その携帯会社のスマホを持っていないと加入できないものもあります。格安スマホを利用している方は、コンビニで加入できるものなどを選びましょう。
ゴルフ保険を選ぶ基準はプレー頻度で
ゴルフ保険を年間タイプにするか一日タイプにするか、選ぶ際の基準は主にプレー頻度です。月に1回以上はゴルフに行くという方は、年間タイプをかけておけば練習場での事故も補償されますし、保険料が予想以上にかさむこともなく安心です。
反対にゴルフに行く頻度が低い方は一日タイプが向いています。一日タイプを選ぶ場合は補償時間が短いので、補償開始時間にも注意しましょう。