夫婦や親子で長く一緒に楽しめるスポーツがゴルフです。ゴルフ保険にも夫婦型や家族型があり、みんなまとめて加入できることをご存じでしょうか。まとめることで保険料はかなり安くなるので、家族で複数人ゴルフをする方がいる場合はおススメです。
ゴルフ保険に夫婦や家族でまとめて加入する場合、加入できる家族の範囲や補償額に注意が必要です。その仕組みと注意点について見ていきたいと思います。
夫婦や家族でまとめて入れるゴルフ保険とは
家族でまとめて加入する場合、通常のゴルフ保険に配偶者や子供を追加する形になります。まとめることのメリットや追加可能な範囲について紹介します。
家族でまとめて入ると保険料がお得
通常、1年間のゴルフ保険の保険料は3,000円~10,000円くらいが相場です。ここに家族一人を追加するとおおむね2,000~3,000円ほどの追加料金で補償を得ることができます。
例えば年間5,000円の保険の場合、それぞれで加入すれば合計10,000円の保険料になりますが、夫婦型にすることで7,000円ほどの保険料で済みます。
別居の未婚の子も加入できる
追加できるのは配偶者だけでなく、子供も可能です。
保険会社によって変わりますが、「兄弟・両親・子供・配偶者の兄弟両親」の二親等までを対象としているところが多いです。子供に関しては、20歳までなど年齢で制限されるのではなく、「未婚の子」を条件としているところがほとんどです。同居していても既婚で別世帯である子は対象外、別居であっても未婚の子は対象、など細かい条件は加入前にチェックしておいてください。
家族型ゴルフ保険の注意点
まとめるとお得な家族型ゴルフ保険ですが、注意点もあります。いざという時に「保険の対象外だった」、とならないようしっかり確認してから加入しましょう。
二人目以降は補償額が少なくなる
二人目以降は保険料が半額以下になるものも多いですが、その分補償金額は少なくなります。賠償責任補償だけは同じ補償額の保険が多いですが、傷害補償、用品補償、ホールインワン・アルバトロス補償に関しては補償額が少なくなります。保険料は上がっても補償額はしっかり欲しいという方は、通常のゴルフ保険にそれぞれで加入する方がよいでしょう。
加入できる家族の範囲に注意
上述しましたが、保険会社によっては二親等まで、三親等でも追加可能、扶養している子供、など条件は様々です。補償の対象になるかどうかは必ず確認してください。
ゴルフ保険は夫婦、家族でまとめて入るとお得
ゴルフを家族で楽しむ方は、夫婦や家族でまとめてゴルフ保険に入るとお得です。しかし補償額は少なくなりますし、家族であっても誰でも対象となるわけではありません。補償の内容を把握した上でお得に加入しましょう。