ゴルフ保険でゴルフ用品の修理費用は補償されるのか

ゴルフ保険ではゴルフ用品が破損した際に、修理費用を補償してもらえる「ゴルフ用品補償」があります。ただし、購入から年数がたっていて、実際にかかる修理費用よりその用品の現在の価値が低いと見なされた場合、低い方の金額が支払われることになります。
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ゴルフ保険のゴルフ用品補償では、修理費用はどのように補償されるのでしょうか。修理不能な場合についても解説していきたいと思います。

ゴルフ保険でゴルフ用品の修理費用は補償されるのか

ゴルフ中にゴルフ用品が破損した場合の補償について見ていきましょう。

修理費用か時価額の低い方が支払われる

ゴルフ保険では、ゴルフ用品が破損した際の修理費用が補償されます。

補償される金額は、実際にかかる修理費用の金額か、その用品の現在の価値に当たる金額(時価額)の、どちらか金額の低い方が適用されます。時価額というのは、その用品を購入した際の金額から、経過年数相当の消耗分を差し引いた額のことです。

例えば購入金額が5万円のクラブを、7年経過後に破損したとします。ゴルフショップでの修理費用の見積額が1万5千円、時価額が1万円の場合、支払われる保険金は1万円ということになります。

修理が不可能な状態でも補償される

破損した用品が修理不可能の場合もありますが、その場合は時価額が支払われることになります。

修理不能の場合はゴルフショップで「修理不能証明書」というものを発行してもらえます。保険金請求に必要になりますので、修理不能と言われた場合も忘れずにもらうようにしてください。

購入金額が支払われる場合もある

経過年数が浅い場合など、購入時の金額をそのまま支払ってもらえることもあります。

ケースバイケースではありますが、念のため購入時の領収書は保管しておくとよいですね。

用品補償では、修理費用か時価額かどちらか低い方が支払われる

ゴルフ用品は元々高額なため、修理費用も安くはありません。

ゴルフ保険では、修理費用か時価額かを支払ってもらえるため、破損してしまった際にも安心です。ただし、ほとんどの場合はまた新たに同じものを購入できるほどの金額ではないため、全額補償と勘違いしないようにしましょう。

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