ゴルフ保険でセルフプレー中のホールインワンは補償されるのか

近年キャディをつけずにセルフプレーをするゴルファーが増えていますが、ゴルフ保険のホールインワン・アルバトロス補償では、保険金詐欺防止のためにセルフプレー中の補償は対象外とされています。しかし保険会社の規定する条件に該当すれば補償を受けることも可能なため、万一に備えてセルフプレー中での適用条件を知っておきましょう。
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基本的にはセルフプレー中のホールインワン・アルバトロスは補償の対象外です。本当にホールインワン・アルバトロスを達成したという証明ができれば補償されますが、実際にはなかなか難しい条件ではあります。ではその条件を具体的に見ていきましょう。

セルフプレー中でのホールインワンは補償されるのか

では、セルフプレー中のホールインワン・アルバトロス補償を受けるための条件について解説していきます。

第三者の目撃が証明できれば補償される

上述した通り、基本的にセルフプレー中のホールインワン・アルバトロス補償は保険金支払いの対象外です。同伴競技者の目撃証言だけでは、簡単に保険金の不正受け取りができてしまうからです。

セルフプレー中のホールインワンでも補償の対象となる条件は以下の通りです。

  • 造園業者などゴルフ場の業者や従業員による目撃を証明できること
  • 前後のプレイヤーによる目撃を証明できること
  • ホールインワン・アルバトロスを撮影した動画があること

以上のどれかに当てはまる場合は補償の対象となります

セルフプレー中のホールインワンは保険金が支払われないことが多い

上記の条件に当てはまればホールインワン補償を受けられる保険会社が多いですが、実際にはかなり難しい条件と言えます。

また、保険会社によってはセルフプレー中のホールインワンは一切補償しないところもありますし、保険金詐欺が相次ぎ、②の条件を外した保険会社もあります。

セルフプレー中のホールインワンは補償を受けることが難しい

セルフプレー中のホールインワンは、第三者の目撃を証明すれば補償されるとはいえ、かなりの幸運な状況がない限り実際には難しいでしょう。また、保険会社によって条件も違いますので、セルフプレーが多い方は加入時に補償条件をチェックしておきましょう。

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